クールダウン

スポンサーリンク
基礎知識

安心して運動を続けるために―心リハにおけるウォーミングアップ・クールダウンの重要ポイント

はじめに心臓リハビリテーション(心リハ)において、運動療法の核となるのは 開始から終了までの一連の流れ”です。私たちは「有酸素運動」「レジスタンストレーニング」「日常生活動作の増加」などを重視しがちですが、実はその前後に行う「ウォーミングアップ」および「クールダウン」も、循環器疾患患者の安全性・運動効果・予後改善の観点から極めて重要です。本稿では、心リハを実践する理学療法士・心リハ指導士の皆様に向けて、ウォーミングアップとクールダウンの 目的・生理的意義・具体的実践ポイント・現場での注意点 を整理します。これらを運動処方の標準化・安全運動強度の設定・患者教育の一環として活用することで、質の高い心リハ実践に資する内容としてご活用いただければ幸いです。クールダウンは、2分以上3分近く行うことで静脈還流量の急激な減少や心拍出量・冠血流量の低下、血管迷走神経反射を防ぐことができます。適切なウォーミングアップとクールダウンを行うことで安全かつ効果的に負荷をかけていくことができるので、その点を考慮して患者さんに指導してみましょう。
スポンサーリンク